CarPlayで歌詞を表示する方法:iPhoneでの設定手順
目次
運転中にお気に入りの曲がかかると、歌詞を目で追いたくなります。ところがCarPlayの「再生中」画面には、Apple MusicでもSpotifyでも歌詞が流れません。iPhoneの画面を見るわけにもいかない — この記事では、歌詞を車の画面そのものに表示させる手順を、順番どおりに説明します。
結論から言うと、標準のCarPlayには同期歌詞を流す機能がありません。歌詞を車の画面に出すには、Lyricastのような歌詞アプリを入れて「ライブアクティビティ」をオンにします。設定は2分ほどで終わり、CarPlay対応車ならどの車でも同じ手順です。Apple Musicの歌詞画面が車載ディスプレイに内蔵されているのは、一部の新しい車種だけが対応するCarPlay Ultraに限られます。
CarPlayの「再生中」画面に歌詞が出ない理由
CarPlayの「再生中」画面は、運転中に目を奪われないように、ジャケット写真と再生コントロールだけに絞って設計されています。Apple MusicのアプリはiPhone上では一言ずつ光る同期歌詞を表示できますが、その画面はCarPlayには送られません。Spotifyの「Lyrics」も同じで、iPhoneの画面でしか開けません。つまり歌詞が出ないのは不具合ではなく、標準のCarPlayにその画面が用意されていない、というだけです。
そこを埋めるのが歌詞アプリです。歌詞アプリは、いま再生中の曲を読み取って、その一行をライブアクティビティやウィジェットとして車の画面に送り出します。音楽アプリを乗り換える必要はありません。ふだんどおりApple MusicやSpotifyで再生するだけです。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1. 歌詞アプリをインストール | App StoreでLyricastを入れ、一度開く(無料、iOS 17以降) |
| 2. ライブアクティビティをオン | 設定 → App → Lyricast →「ライブアクティビティ」をオン |
| 3. CarPlayで再生 | Apple MusicかSpotifyで再生すると同期歌詞が車の画面に表示 |
| iOS 26のウィジェット | ダッシュボードに歌詞ウィジェットを追加すると常時表示 |
手順 1:歌詞アプリをインストールする
App StoreからLyricastをダウンロードします。無料で、iOS 17以降のiPhoneとiPadに対応しています。インストールしたら一度アプリを開いてください。ここでiOSがアプリとそのウィジェットを認識します。この最初の起動を飛ばすと、あとの手順でウィジェットの一覧にアプリが出てきません。
手順 2:ライブアクティビティをオンにする
「設定」→「App」→ Lyricast →「ライブアクティビティ」をオンにします。これが歌詞をCarPlay・ロック画面・ダイナミックアイランドへ送り出す唯一の経路です。いちばん見落とされやすい設定で、ここがオフのままだと、アプリを開いているあいだしか歌詞が見えません。
手順 3:CarPlayにつないで曲を再生する
iPhoneをケーブルまたはワイヤレスでCarPlayに接続し、Apple MusicかSpotifyで曲を再生します。曲が始まると、いま歌われている一行が車の画面に表示され、曲の進行に合わせて切り替わっていきます。設定はこの一度きりで、次からは接続して再生するだけで歌詞が出ます。
iOS 26 のCarPlayウィジェットを使う場合
iOS 26では、アプリがCarPlayのダッシュボードにウィジェットを置けるようになりました。iPhoneをCarPlayにつなぎ、ダッシュボード画面でウィジェットを編集して、空いている枠に歌詞ウィジェットを追加します。歌詞が常にダッシュボードに置かれるので、「再生中」画面を行き来せずに済みます。iOS 17や18のままでも歌詞は表示できます。その場合はライブアクティビティが「再生中」画面に歌詞を重ねる形になります。
なお、iOS 26のApple Musicには歌詞のリアルタイム翻訳が追加されましたが、これはiPhoneのApple Musicアプリの中の機能で、CarPlayの画面には出てきません。車の画面に歌詞を出す部分は、引き続き歌詞アプリの担当です。
歌詞が表示されないときのチェックリスト
- 「設定」→「App」→ Lyricast →「ライブアクティビティ」がオンになっているか確認する。
- インストール後にアプリを一度も開いていない場合は、開いてから車につなぎ直す。
- Apple MusicまたはSpotifyのサブスクリプションが有効か確認する。歌詞の取得には有効な契約が必要です。
- CarPlayをいったん抜き差しする、またはiPhoneを再起動して接続をリセットする。
- 歌詞データのない曲(インストゥルメンタルや一部のインディーズ曲)では、どのアプリでも歌詞は表示されません。別の曲で試す。
自分の CarPlay 画面にも歌詞を表示したいですか? Lyricast なら1分で設定できます。
アプリを入手まとめ
CarPlayに歌詞を出す方法は一つだけです。歌詞アプリを入れ、ライブアクティビティをオンにし、いつもどおり曲を再生する。CarPlay Ultra搭載車でなくても、CarPlay対応車ならこの手順で同期歌詞が車の画面に表示されます。対応環境や設定の詳細はCarPlay 歌詞のページにまとめています。
よくある質問
CarPlayでApple Musicの歌詞を表示できますか?
標準のCarPlayでは表示できません。Apple Musicの歌詞画面はiPhone上の機能で、車載ディスプレイには送られないためです。歌詞アプリを入れてライブアクティビティをオンにすると、Apple Musicで再生中の曲の同期歌詞をCarPlayの画面に表示できます。
Spotifyの歌詞もCarPlayに出せますか?
はい。Lyricastは Apple MusicとSpotifyの両方に対応しているので、Spotifyで再生している曲でも同じ手順で歌詞が車の画面に表示されます。Spotifyアプリ内の「Lyrics」機能自体はiPhoneの画面でしか開けません。
CarPlay Ultraでないと歌詞は見られませんか?
いいえ。CarPlay UltraはApple Musicのカラオケ風の歌詞画面を車載ディスプレイに組み込みますが、対応するのは一部の新しい車種だけです。歌詞アプリを使えば、CarPlay対応車であればどの車でも同期歌詞を表示できます。
歌詞アプリの利用に料金はかかりますか?
LyricastはApp Storeから無料でダウンロードでき、アカウント登録も不要です。歌詞を取得するには、Apple MusicまたはSpotifyの有効なサブスクリプションが必要になります。
ロック画面やホーム画面にも歌詞を出せますか?
できます。ライブアクティビティをオンにすると、ロック画面とダイナミックアイランドにも再生中の歌詞が表示されます。ホーム画面には歌詞ウィジェットを追加でき、サイズやテーマを選べます。
今日から車の画面で歌詞を追いたい方は、Lyricastを無料でダウンロードしてください。設定は数分で終わります。運転中の音楽やウィジェットの使い方はブログでも紹介しています。